大学の中で働いているひとのブログ

2012年3月に某国公立大学の工学部を卒業。 ・・・7年がかりで。えへへ(笑えない)卒業した後、転職先の職場は再び大学になりました。教育やら就職やら、大学から見た社会やらに関する四方山話をつらつら書きます。あ、でもたいていは仕事の愚痴ですかねぇ・・・w

春から大学に入学をする高校生必見!「大学での友達の作り方」

・・・・などという、キャッチーなタイトルで釣ろうと・・・(ぇ

いやいや、詐欺じゃないです。真面目に書きます。

「友達が出来る人」にとっては「え、別に普通じゃん、アホか」

って言われそうですけれど、みんな不安だと思います。

1.そもそも、どれくらいで「友達」なのか?

などという、理系出身っぽく、定義から考えてみましょう(ぇ

・お互いの連絡先を知っている

・1回は、一緒にご飯を食べに行ったことがある

以上。・・・驚きましたか?(笑) ハードルはコレくらい低いほうがいいです。

2.友達になるために

さぁ、友達の定義も明らかになったところで(ぇ

具体的にどうやって友達をつくるのか、というところです。

・とにかく話しかけてみる(挨拶からでOK)

・とにかく話しかけてみる(挨拶+何か身近な話題を言ってみる)

1つ目と2つ目は、意味が違います。

「同じ人に、違う日に話しかけろ」

ということです。1日で友達なんて、できません(できるかもしれませんが)。

お互いに、接触回数を増やして、顔と名前を一致させる、ってのが

友達になるには必要です。逆に言うと、名前と顔が一致しない人を、

どう前向きに捉えても「私の友達です!」と、言える人はいないでしょ。

3-4人、そういう人間を作れば、大学生活のスタート、OKです。

学業?それは各自で頑張ってください。というか、

友達もいないのに勉強なんてしてる場合じゃないでしょう!

 

とさえ、私は個人的には思います。大事ですよ、友達。

少なくとも「知り合い」は、いて困りません。

 

3.友達をつくるメリットは

メリット、なんて損得勘定で付き合うのかよ!っていうツッコミはありそうです。

そうです。損得勘定で「友達」は必要なのです!

友達を作るメリット、というよりも「友達を作らないデメリット」を考えましょう。

友達がいないと・・・・

・講義で代返をしてくれない (おおっと、上級者向けすぎました)

・いつも学食で一人ご飯(それがいいんだ、って人は別かもしれませんが)

・休んだ講義のレポート内容も分からない(教授がいつも捕まるとは限らない

・友達を通じての交友関係が広がらない(友達の友達、のチカラってすごいんですよ)

・一人暮らしなら、風邪を引いても頼れる人がいない

・休みの日、一緒に遊べる人がいない

・大学を卒業した後、大学の頃の思い出話を出来る人がいない

・・・・ね、友達がいないと、こんな感じになっちゃいますよ。

 

「大学には別に交友関係いらないよ」「大学の外で友達作るよ」

という考えの方もいるかもしれません。

でも、敢えてそうする理由は何でしょうか?自分とは合わないから?

大学の中で出会える人全員と会ってもいないのに、

合ってないとか言っても説得力ないですよ。

大学の中だけが、友達を作る場ではないにしろ、同世代だったり、

同じことを勉強している人と仲良くなることは、必ず人生にプラスになります。

大げさなこと言うのなら、大学での出会いは「人生の財産」そのものです。

 

4.こんなことを、話のきっかけにしよう

・出身地(同じ県だと、親近感がグッと近づきます)

・一人暮らしかどうか(仲良くなったら、アパートに遊びに行けるチャンス)

・教養科目は何を履修するつもりか(4月の大学生の関心事のひとつ)

・サークルやバイトは何か始めたか(4月の大・・ry

・彼女(彼氏)はいるか(上級者向け。仲良くなってから聞きましょう

・大学周辺の地理(近くのコンビニ、スーパー、ゲーセン・・・なんでもアリ)

・大学までの通学手段(徒歩、電車、バス、自転車などなど)

・何故この大学(学部)に入学したか(第二志望で・・などの地雷の危険アリ、注意)

 

 

・・・どうでしょうか。

異論・反論はあるかと思います。でも、いいですよ、大学で会う友達。

変な奴も、面白い奴も、ダメな奴もいます。

どんな奴なのかは、とりあえず友達になってみないと分からないので、

ちょっと勇気を出して、大学デビュー、しましょう!