さて、記念すべき(?)第1回目ですが。
大学を測る「モノサシ」とは。
なんぞや。といった大風呂敷を広げてみました。
(つーか、これがなんだか書いてみたくて、勢い余ってブログ作成した火曜日の夜・・・)
「良い」「悪い」では、ないですが、とりあえずこんな指標があるかと。
・大学の規模(1000人未満/1000~5000人/5000~10000人/それ以上)
・学部の種類(理、工、農、薬、医/人文、経済、法、経営・・・など)
・就職率(ちなみに私の母校の学部は99%以上だとか・・・本当か??)
・「学生/教員」の割合(案外、分からないものですよね)
・中退率(私は、コレに注目している、とあるNPOのファンです。) ↑これだけ書いて「あ、あのNPOだ!」って分かった人、友達になりましょう(笑)
・偏差値(受験生の大半は、未だこの数字に踊らされているのでしょう、大変だなぁ・・・)
っと、何のソースもなくだらだら書きました。ちょっと調べたらこんなサイトが
「大学ランキング」http://www.geocities.jp/unirankrank/
うん、大体世間一般の感覚を反映している、ような気がする。
まぁ、東大京大ったら「おぉー」って、みんななるでしょ。
んでもって、wikiで「大学ランキング」の項があったのですが、
http://p.tl/j52E 例えば、「世界大学学術ランキング」なるものがありまして、
1.受賞卒業生の数:ノーベル賞もしくはフィールズ賞を受賞した卒業生数
2.受賞スタッフ数:ノーベル賞もしくはフィールズ賞を受賞した教員数
3.被引用研究者数:21の領域分野において引用率の高い研究者の数
4ネイチャー誌とサイエンス誌論文数:両雑誌に発表された論文の数
5論文引用数:ISIの自然科学論文引用インデックスと社会科学論文引用インデックスの被引用論分数
6.規模:上記5つの指標の総合スコアをフルタイムのスタッフ数で割った数
っていうランキングがあったりするみたいです。へぇぇ(←今調べて今知った)
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それで、ここからが私のオモウトコロなのですが(前置き長いなー)、
「良い大学」というのは、具体的にどういう大学で、どういう指標に基づくものなのか。
「良い大学」と「普通の大学」と「悪い大学」があるとすれば、何が違うのか。
ということ。ただ、注意して欲しいのですが「すごい大学=良い大学」というのとは、
ちょっと違うんじゃないのかな、と私は考えています。
いや、「すごい=良い」でいいじゃん。っていうのも否定はしないのですけれど、
「へー、○○君、東大出身なんだー、すごいじゃん!」って周りから言われても、
「別に、東大なんて良い大学じゃないよ・・・」と本人が思っているのならば、
(少なくとも本人にとっては)東大は良い大学じゃない(なかった)ということになります。
客観的な評価よりも、現役生、OBOGの個々人が「良い大学」と思えること
が、なんとなく(深夜のテンションで)私が考える「良い大学」の指標のひとつです。
もちろん、数々の「すごい」実績や数字が表れている大学は「良い大学」である確率が
高いといえるかもしれません。でも、それは大学側が出しているものだったり、
大学の一部の成果だったりするので、その大学の全員に関わる話題ではないはずです。
ノーベル賞を受賞した人がいる!ってことは自慢にはなるでしょうけれども、
それと個人が高い満足度で大学を卒業できるか(しているか)はまたちょっと別の話。
人にも、企業や組織にもあるように、大学にも「光と影」があるはずです。
素晴らしい研究成果をあげている大学だけれども、逮捕者が出たり、
偏差値が高いと世間では言われているけれども、中退・留年率が高かったり、
都会っぽい地域にあるだろうと思ったけれど、実は一部のキャンパスは山奥だったり←
・・・・細かなギャップを挙げていけば、けっこうキリがないものです。
私のこのブログは、主に日本の大学について、書いていくつもりです。
(国内のことも、別に何か知っていることがたくさんあるわけではありませんが、 海外の大学のことなんて、私には全然手に負えません。今のところは)
ここで読者の方に質問です(いないだろうけれど)
Q.あなたの考える「良い大学」とは、どんな大学でしょうか?
あぁ、できることなら、ずっと大学生でいたかった・・・。